Techinasiaによると、イスラエルのプライバシー重視ブロックチェーンインフラ開発企業Fhenixは、日本のBiprogyとTransLink Capitalから投資を獲得した。Fhenixは、準同型暗号を用いて分散型金融プラットフォームにおける機密性の高い取引を可能にする、プライバシー重視のブロックチェーンインフラの開発に注力している。Biprogyは、金融サービス分野で大きな存在感を示す日本の大手ITサービス企業である。今回の投資は、Fhenixの日本のWeb3およびフィンテック市場への参入を支援し、現地の金融機関との提携も視野に入れる。この資金は、Fhenixが自社のプライバシー技術を日本市場のニーズに適合させる上で役立つだろう。