CircleとTetherは、DeFiリスク管理会社LlamaRiskから、最大支払額が1万ドルを超えない「極めて不十分」なバグ報奨金プログラムについて批判を受けている。LlamaRiskは9月1日、Aave V3プロトコルに上場されている暗号資産のバグ報奨金プログラムを評価したレポートを発表した。レポートによると、Aaveの資産のうち197億ドル相当の33資産には「適切」なバグ報奨金プログラムが備わっていた。しかし、192億ドル相当の10資産には、バグ報奨金プログラムが全くないか、極めて不十分なプログラムしかなかった。LlamaRiskは、Circleが700億ドルの資産を運用しているにもかかわらず、そのバグ報奨金プログラムはわずか5,000ドルで「極めて不十分」だと指摘した。一方、1,600億ドルの資産を運用するTetherは、1万ドルのバグ報奨金しか提供していない。バグ報奨金の支払いが少ない他の資産としては、BitGo ラップ ビットコイン、Gnosis、Ripple などがあります。一方、Eth​​erfi、Monerium、PayPal、Agora にはアクティブなバグ報奨金プログラムがまったくないとされています。